この季節になると
3月も中旬になり、この時期は感情の振り幅が大きくなります。
卒業や卒園、新天地での生活を始める方など、沢山のありがとうとさようなら。
節目ですね。
ひとりで、生かされているわけではないなぁ〜、本当に助けてもらってきたなぁ〜と身にしみる時でもあります。
先日、お客様でママと3月に卒園を迎えるお嬢さん、そして小学生のお兄ちゃんの3人がいらっしゃいました。
シャイで人見知りなお嬢さんは、3月になってからカレンダーを見ては、あと◯日で卒園しちゃうのか•••と、それはそれは寂しそうなご様子。ママ、私の前では、卒園式の話はしないで、と。
すると、すかさずお兄ちゃんが、大丈夫だよ、幼稚園のことを思い出せないくらい小学校は楽しいよ〜と、女子には伝わらない慰さめをしておりました。(笑)
子供って、今この時を生きているのですよね。
想像でしかないのですが、親として迎える卒業の儀式はまた格別なんでしょうね。
さみしく、うれしく、ほっとする、無事に今日を迎えられてよかった。と同時に、どんどん見守る側になり、これからの未来を譲って、継ないでいく。
いま僕たちが生きている世界って、先人からバトンを託されたものだけれど、それ以上に、未来の子供たちから借りたものなんですよね。
おもわず、背筋がシャンとします。