Legend
人は、美しいものを見たり聴いたりすると癒されたり、感銘を受けたりします。
イングランドの劇作家、詩人であり、イギリス・ルネサンス演劇を代表する人物でもあるウィリアム・シェイクスピアの代表作でもある、ロミオとジュリエットのバレエ団による公演があり鑑賞してきました。
『ロミオとジュリエット』は恋愛悲劇ですが若い恋人たちが社会によって課された障壁をはねのけて愛を成就させようとするという事柄はむしろ伝統的な恋愛喜劇に近いものを感じます。
何より世界的バレリーナ森下洋子さんが演じるジュリエットは、美しさとまるで羽が生えているように広い舞台を舞い続ける姿に見入ってしまいました。
オーチャードホールの美しい場内に響き渡るフィルハーモニック管弦楽団の生演奏で、プロフェッショナルな方々のプロフェッショナルな公演を観る事ができ素敵な休日を過ごさせて頂きました。
バレエ団の方々の過酷なまでに厳しいトレーニングと努力の日々が、これまでに美しく華麗な姿で見る者の心を奪う程に魅了するのだなと改めて学ばせて頂きました。
またチャンスがあれば、他の演目でも鑑賞し美学的感性を養っていきたいと思います。