Character design
交通量の多い交差点で!
警視庁のシンボルマスコット「ピーポ君」に出会いました。
遠くからでも目立つそのキャラクターに多くの人が注目しているのを見て、デザイン効果の重要性を感じました。
「デザイナーはクライアントの意向に従うものだし、そういうのはよくある流れ」と冷静に受け止めたというデザイナーさんの言葉!
「子どもが発音しやすい『ぱぴぷぺぽ』を使いたい」という意見を取り入れ、英単語で人々を意味する「ピープル」と、警察を指す「ポリス」の頭文字を組み合わせた。「都民と警察の架け橋になってほしい」との気持ちを込めたといい、パトカーのサイレン音は関係ないそうです。
名前の由来は、人々の「ピープル」と、警察の「ポリス」の頭文字から。 ピーポくんはほぼ全身が黄色であり、耳が大きく、腰にはベルト(1994年3月まで警察官の装備として採用されていた負革の付いた帯革)を締めている。 ピーポくんは特定の動物ではなく、いろいろな動物の可愛らしい部分をイメージ化して作られたものであるそうです。
顔が大きく体が小さいなど、愛着のあるキャラクターとして幼児向けの要素も盛り込んでいるが、大きい耳やアンテナ、見開いた目には、それぞれ以下のような役目を持つとされるそうです。
- 耳:都民の声を幅広く聞くためのもの
- アンテナ:社会全体の動きを素早くキャッチするためのもの
- 目:社会すみずみまで見わたすためのもの
デザインを形にする作業は、全ての事柄に共通して言えると思いますが、奥深きものです。
日常で眼にする様々なデザインにも深掘りすると、多くの人達が関わり構成されており、より良いものにする為試行錯誤してひとつの形となっていく大変な作業ですね。
興味を持ち注目してみると、知らなかった事や面白い情報に出会えたりします。
ピーポ君の様に交通安全や治安、又は清掃などの社会活動にも協力していきたいと感じる今日この頃でした🫡