“これで いいのだ”
夏、本番! いかがお過ごしでしょうか?
最近、おくらばせながら、ベランダに風鈴を出しました。
ちょっとした事ですが、涼を感じます。
「暑い‼︎」は禁句にして、夏を楽しみたいです。
さて、最近、ひょんなことから、「赤塚不二夫」の作品を目にする機会がありました。
子供の頃、図書館に手塚治虫はあるけど、赤塚不二夫はない。 大人達も手塚治虫は読んでても、何も言わないが、赤塚不二夫は眉をひそめる的な。
善と悪 聖と俗 清と濁 賢と愚
破壊と創造 etc.
両者は、それぞれ異なる二面性をもちながら、自在に行き来する。
「ひみつのアッコちゃん」と「おそ松くん」が、同じ人が描いたとは思えない。
強いては、「天才バカボン」というタイトルにしてもそう。
天才とバカが、共存して、まったく違和感がない!
う~ん、思わず唸ってしまう。
そして究極なのが、バカボンのパパの言う
「これで、いいのだ‼️」
かつてニーチェが、”運命から逃げるのではなく、それを受け入れ、乗り越えなさい”と説いたが、これに相通じるものがあるような••••
恐るべし、赤塚不二夫!
では、敬意を払って、皆さんで
「しぇ~‼️」