コンテストに出る意味
こんにちはKINGDOMトップスタイリストの宮丸です!
9月に大きなカットの大会があり
その準備で毎日、楽しく過ごしています!
制限時間の中でカットしてブローしてスタイリングして
そのクオリティーを競います
カラーやパーマは事前にしていきます。
テーマが決まっているコンテストや
決まってないコンテストがあります
ウィッグ(人形)を使うコンテストもありますが
僕はモデルさんを使ったコンテストが好きです
モデルさんは基本的に自分達で用意します
街で探して声かけて、説得して、お願いして引き受けてもらいます
これが、大変で楽しいです!
このモデルを探す事を美容師用語でモデハンと呼びます
モデルハントの略ですね
ハントとも呼ばれます
ごく稀に、大会前日まで見つからない時などあり、
スリルがあって楽しいです。
ちなみに、9月の大会は3万8千円
燃える金額です
カットの大会は投資が必要です。
僕は大体、1回の大会で10万円を目安に考えます
出場料2万〜4万
衣装5万
モデルさん食事代、交通費、謝礼2万
材料費1万
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etc
お金をかければかけるほど、引くに引けない状態になり
コンテストに対して真剣になれるメリットがあるので
止めれません
なので、コンテストに出場するというのは
結構、覚悟が必要だったりします。
ただ、お金に関しては上位入賞出来れば賞金で補えるので
ギャンブル性も兼ね備えています。
営業後も終電まで練習
徹夜で練習、仕込み
大会前は絶対、徹夜
1つは賞をもらえると嬉しい
初めて賞をもらった時、すごい嬉しかった
店長の祐哉さんと一緒に入賞して、壇上で握手した事は痺れました
2つ目は上手になるからです
大会に向け、無理しながらも練習していく事で
単純にカットやカラー上手になります。
今、自分が持っている技術のほとんどは
コンテストから学びました。
僕は、お客様の前に立った時、デザイナーで居たいんです。
ただ、髪切る人じゃなくてヘアデザイナーで居たい
そうある為には、コンテストに出続けるしかなかった
自分の表現したい物を100%表現できる場を
たくさん経験するしかなかった
大変だしお金かかるし
心が折れそうになる時もある
沢山、悔しい思いもした
ただ、それがあるから
今、自信を持ってデザインを提供出来る
デザイナーで居られる
まずは、9月
楽しみにしてて下さい!