季節毎による髪のダメージに対する考察☆
花粉症による鼻のかゆみはメンソレータムを鼻の中に塗り込むといいですよ。
こんばんは。SalonDirectorの佐藤です。
さて前回のブログで
花粉でも髪の毛は悪影響がでる
というお話しをさせて頂きました、
日本には素晴らしい四季があり、春夏秋冬に合わせてヘアスタイルを変えたり
ファッションを変えたりと他国にはない楽しみ方があります。
ただそんな四季にもそれぞれ髪の毛を傷ますその季節特有の悩みがあります。
春は乾燥・強風・花粉・紫外線で傷み
夏は湿気・紫外線・汗で傷み
秋はなんやかんやで傷み
冬は乾燥・静電気で傷みます。
乾燥・紫外線で傷むというのは皆様も納得だと思います。肌も傷みますし。
花粉についても前回お話ししたのでご理解頂いていると思います。
では強風・湿気・汗・静電気は何が悪くてどう対処したらいいか。
まずは強風。強い風と書いて強風。
どれくらいの強風から髪の毛が傷むかというと
髪の毛がとっちらかるくらいの風からです。
何故、傷むか。
髪の毛の表面はキューティクルという鱗状の膜に覆われています。
強い風が吹くとそのキューティクルがささくれだって
枝毛の原因になったり、バサバサに見える様になってしまいます。
ちなみに「強い風」なのでドライヤーでも同じ現象がおきています。
対処方は
髪に風があたったらなるべくこまめにブラシでとかしてあげること。
これによってキューティクルが髪の毛にピタっとはりつき
栄養が抜けるのをふせいでくれます。
春の陽気をあびて狂ったようにとかしまくりましょう。
次に湿気。
これは正確には湿気で傷むわけではないのですが
髪の毛に元々ダメージがあってキューティクルがはがれかけていると
そこから湿気(水分)をすって膨張してクセがでたり広がったりしてしまいます。
そしてその「クセ」をやっつけるためにドライヤーやアイロンで伸ばしたり
固めるスプレー等を大量に使うことによって傷んでしまいます。
対処方はズバリ 水分バランス
髪の毛の中の水分バランスが高水準で保たれていれば
キューティクルもはがれにくくなるし、空気中の水分もよせつけません。
それには髪の毛にとって最適な水分量11%~13%を保ってくれる
ヘアケアプロダクトを使うのが最も効果的です。
余談ですがKINGDOMには油分・水分・タンパク質量を髪の毛にとって
最適な状態に導いてくれるシャンプーを販売しています。余談ですが。
次に汗。
体から自然に出てくるもので髪の毛が傷んでしまうとは絶望を感じますが
これは事実です。
といっても少し汗ばむ程度の汗は皮膚と同じ酸性ですので
髪はともかく肌には良いとされています。
問題はめちゃくちゃ暑い日やめちゃくちゃ運動したときに
「ダラダラと垂れ流す汗」なんです。
ある一定量の発汗を超えると汗は成分に重炭酸イオンが混じって
アルカリ性の傾向が強くなってきます。
アルカリ・・・
一部を除きパーマ剤もカラー剤もアルカリ性です。
つまり汗でびしょ濡れになった髪の毛は
極薄ながらもパーマ剤やカラー剤がつけっぱなしになっている状態なのです。
これは傷みます。
この対処法はずばり「気合い」です。
心頭滅却すれば火もまた涼し
汗をかかないようにしましょう。
そして最後に静電気
静電気は「摩擦」と「乾燥」が原因であり、平均で10万本ほどある毛髪は、もっとも静電気が溜まりやすい部分なのです。
そして静電気が起こりやすい髪は乾燥しているため、絡まりやすく、ツヤも低下しがち。さらに、髪に埃を吸いつけやすくなるので、髪が美しく見えません
そして静電気を起こしまたパサついて静電気を起こしやすくするという負のループ。
静電気を防ぐには、「髪と頭皮のケアを怠らない」「加湿する、マイナスイオンを発生させる」「バランスのよい食事を心がける」ことが必要なようです。
というかどんなダメージの原因も
「髪と頭皮のケアを怠らない」「加湿する、マイナスイオンを発生させる」「バランスのよい食事を心がける」してれば解消できそうですけどね!
因みに何月にどのダメージ因子があるかというと
1月 乾燥 静電気
2月 乾燥 静電気 花粉
3月 花粉 強風
4月 花粉 強風 紫外線
5月 紫外線
6月 紫外線 湿気
7月 紫外線 湿気 汗
8月 紫外線 湿気 汗
9月 紫外線 汗
10月 なんやかんや
11月 なんやかんや
12月 乾燥 静電気
といった感じになっています。
まぁ 汗は1年間かくといえばかきますけどね。
とにかく何が言いたいかっていうと
髪の毛は一年中なんやかんやで傷みます!
一年中、敵から狙われている髪の毛にケアは
是非KINGDOMにお任せください!